「一般社団法人ミャンマー人材開発機構」はミャンマーの有力教育機関と全面業務提携し、ヤンゴン市内に教育施設と有能な教師陣を設定し、日本の現場に合わせたキメの細かい研修カリキュラムを確立しております。勿論日本語教育も6ヵ月間充実しており、指示された内容をきちんと理解し、そして正しく報告する能力を養成いたします。 ミャンマーの若者達はこれまで、中近東やアセアン諸国に安価な労働者として出稼ぎ的な就労が主でした。2013年5月に日本とミャンマー間で取り交わされた実習生派遣に関するR/D締結は、そうした不遇な若者達に一筋の明かりと夢を与えるものであります。日本で技術の習得に努め、帰国後は有為な人材として将来の国創りに大きな役割を果たすことが出来るようになります。

三和建装・ミャンマー技能実習生 まずは生活への「慣れ」が大事 サッカーや食事で会社が細かな配慮

15-10-70-189月11日、三和建装(本社西東京市・中衆司社長)が受け入れ会社となったミャンマー技能実習生の様子を、全国建物調査診断センター・ミャンマー担当の院田浩利氏とともに伺ってきました。
三和建装の技能実習生はミャンマーでの半年にわたる研修(日本語、塗装作業等)を経て、6月7日に来日。茨城・取手の日本語学校でさらに1カ月学んだあと、7月7日に本社にて入社式を行いました。
入社からは経営企画室の桜井雄司室長が1週間、買い物、ゴミ出しなど、地域に慣れるために散歩しながら付ききりで面倒をみたといいます。「まずは生活への慣れが大事。スタートでつまずかないように配慮しました」。
歓迎会のほかにも、居酒屋や牛丼屋に連れていったり、夜間にフットサルをしたり、FC東京の試合を観戦したり…。中社長は「コミュニケーションは大切なので会社からもバックアップをしていきたい」と常に口にします。
取材時当日も給与明細の支給と、明細内容を桜井さんが丁寧に教えていました。外国人に対して良い関係性を築くためには理解を得ることが大事です。その点を重視している三和建装にとって、技能実習生はきっと戦力になることでしょう。
現場には3人ずつ、職長等が車で送迎しています。この日、現場から実習生を連れてきてくれた職長さんは「作業は、言葉だけでなく、まずこちらがやってみせています。技術的にはミャンマーで教えてもらってきているのがわかる」と。その上で「器用か不器用かは日本人と一緒。でも日本人よりやる気があり、勤務態度もまじめ」と評価していました。
作業は養生、ケレン、清掃、塗装、パテ埋めなど。技能実習生に日本生活の感想を聞くと、みんながそろって「毎日楽しいです!」と返してくれました。
(大規模修繕工事新聞 第70号)

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