「一般社団法人ミャンマー人材開発機構」はミャンマーの有力教育機関と全面業務提携し、ヤンゴン市内に教育施設と有能な教師陣を設定し、日本の現場に合わせたキメの細かい研修カリキュラムを確立しております。勿論日本語教育も6ヵ月間充実しており、指示された内容をきちんと理解し、そして正しく報告する能力を養成いたします。 ミャンマーの若者達はこれまで、中近東やアセアン諸国に安価な労働者として出稼ぎ的な就労が主でした。2013年5月に日本とミャンマー間で取り交わされた実習生派遣に関するR/D締結は、そうした不遇な若者達に一筋の明かりと夢を与えるものであります。日本で技術の習得に努め、帰国後は有為な人材として将来の国創りに大きな役割を果たすことが出来るようになります。

「必ず日本へ、約束する」技能実習生23人が入国 1カ月の日本語学習を経て各企業へ配属

71-1511-13 9月30日、10月1日、10月5日とミャンマー技能実習生合計23人が入国しました。現地で日本語等を教えた、一般社団法人 ミャンマー人材開発機構・ヤンゴン駐在事務所長の院田浩利氏が監理団体の職員とともに迎えにいった様子を紹介します。
9月30日は建装工業㈱(本社東京・港区、髙橋修身社長)の協力会社である㈱春成塗装(本社東京・練馬区、春成諭社長)等と、㈲光企画(本社八王子市、峯尾光成社長)が受け入れ会社となった技能実習生10人が成田空港に到着しました。
院田氏曰く「みんなとにかく緊張していた」。それはそうですよね。これから未知の異国で働き、生活しながら技能を習得するというのですから。
成田空港に到着した彼らはこのあと、長野・飯田市にあるSIE協同組合のSIE講習センターで1カ月間、日本語を学ぶためにバスで移動しました。

10月1日は磯部塗装㈱(本社東京・江東区、磯部武秀社長)と㈲鈴木防水(本社横須賀市、鈴木弘幸社長)の技能実習生7人が来日。この後、外国人技能実習生講習専門日本語学校・国際アカデミー日本語学院取手校に向かいます。
さらに10月5日はヤマギシリフォーム工業㈱(本社東京・品川区、山岸大輔社長)の5人が来日し、同じく国際アカデミー日本語学院取手校に向かいました。
技能実習生は1カ月間、日本語を学習してから各受け入れ会社に配属されることになります。

来日したミャンマー技能実習生の緊張とはうらはらに院田氏は「彼らとの約束を果たせて嬉しい気持ちでいっぱい」といいます。
技能実習生を送り出す現地の送り出し機関には悪徳な業者がいるなど、不安を持ちながら現地で研修をしている技能実習生は少なくありません。
実際、一部カネを収めたのに行けなかった、何年も待っている、という人もいるのです。
しかし、全国建物調査診断センター・ミャンマー人材開発機構では、日本語や塗装・防水を学ぶ技能実習生に対し、「必ず日本へ行かせる。約束するから、実習をしっかりやって」と院田氏は常に励ましていたというのです。
技能実習生はこれからが本番ですが、親身に指導していた院田氏としては「まずはひと安心」といったところなのでしょう。
今後も彼らの生活や働きぶりを気にかけ、ときフォローしていきたいと話しています。
(大規模修繕工事新聞 第71号)

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